なんちゃってバリアフリーコンテスト2008

No.
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タイトル: 高すぎる手すり
場所: 地下鉄駅のショッピングセンター(神戸市)
コメント:

長所…アイアンの美しい手すりで、周囲のデザインとも調和しています。
考えられる問題点…構造上、強度に問題はないと思われますが、塗装の関係で降雨時には滑りやすくなる可能性があります。実際に手すりを持って階段を昇降したところ、①高齢者であれば、降段時に肩外転・伸展可動域が各90°・20°以上必要であると思われる点、②取り付け位置が高いため、平均的な成人身長でも、昇段時には上肢で引っ張る力が必要であり、特に降雨時にはすべりやすくなる可能性から危険箇所となる点。以上の二点が考えられました。また、個人的印象として、昇段時にも降段時にも、力が入りにくい印象を受けました。結論として、多くの人が利用可能になるバリアフリーの概念に適しているとは言えないと考えられます。
せめて高さを低くすることで、手すりが必要な人たちにとって、使いやすいものになると考えられます。

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