なんちゃってバリアフリーコンテスト2008

No.
24
タイトル: トイレが自動ドアって本当に良いのかな?
場所: JR駅地下街(神戸市)
コメント:

理由①→障害者用トイレの扉が自動ドアになっていてバリアフリーだと思いきや、扉に鍵をかけて閉めることが困難である。鍵を閉めようと扉に近付くとドアが開いてしまう。障害がない私でも鍵をかけるためには、身体を扉に近付けず必死に腕を伸ばすことで鍵をかけることができた。車いす利用者などの場合、車いすに乗ったままでは腕が届かず、届くところまで近付くと車いすがあるため自動ドアが作動してしまう。これでは、むしろ自動ドアの機能は必要ないと私は考えている。(添付した写真データにある手帳3冊分の距離『約45cm』に人が立つと自動ドアは開いてしまう)
理由②→自動ドアの鍵が扉の一番下に位置しており場所が分かりにくい上、その鍵は「ツマミ」タイプであるため回しにくい。
推測される設置に至った経緯:多分、手を使わずにトイレを利用できるように考えられたものだと私は思う。
改善点:まずは鍵の位置をもっと上にする点。そして扉に鍵をつけるのではなく、自動ドアが反応しない別の位置に鍵を設置すれば、自動ドアが反応せずに鍵を閉めることができる。

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